教員を辞めるか続けるかを迷っているのですが、どうすればスパッと決断できるかを知りたいです。
セルフコーチングをすると、本音と向き合うきっかけになって、決断できるようになるよ。
セルフコーチングはどのようにするのですか?
なりたい未来を想像し、目標に向かって今何をすべきか自分と対話しながら具体化していくといいよ。
教員を辞めるか続けるか……。
究極の選択だよね。
教員の働き方と、辛い中にもあるやりがい、生活費などたくさんの葛藤があるはず。
でも、もう悩み続けることを終わりにしよう!
教員を続けるのか、やめるのか、自分の本音と向き合って答えを出す方法を紹介するね。
それが、セルフコーチングだ。
簡単に言うと、自分と対話をして本心を明確にするための質問をすること。
僕自身、迷ったらセルフコーチングをしているからぜひ、最後まで読んで決断するきっかけをつかんでほしい。
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セルフコーチングのやり方4ステップ
セルフコーチングには、以下の4ステップでやってみよう。
- 理想の未来を設定する
- 目標を細分化する
- 目標達成に対する課題を書き出す
- 目標達成のための行動を決める
順番にみていこう。
理想の未来を設定する
まずは自分がどのような姿になりたいのかを考えてみよう。
自分のなりたい未来によって、どういう決断をすべきかがみえてくるよ。
例えば、
- 独立起業したい
- 家族の時間をもっと増やしたい
- 子どもたちと関わる時間を増やしたい
- 校長になって学校を変えたい
このような未来を描くとする。
もし独立起業するなら、教員は辞めなければならない。
一方で校長になりたいなら、教員は続けるといった具合だ。
このように、理想の未来を想像することがセルフコーチングのスタートだ。
目標を細分化する
自分のなりたい未来を設定したら、10年後、5年後、3年後はどうなっているかを考えてみよう。
例えば、独立起業する場合を例に考えてみよう。
10年後・・・不労所得でも暮らせるようにする
5年後・・・年商3,000万円を達成する
3年後・・・教員を辞めて独立起業をする
このように理想の未来を実現するために、細分化していけばゴールに向かって今すべきことが明確になるよ。
目標達成のための課題を書き出す
目標と課題が見つかったら、目標に対して今の自分がどのような状態かを書き出してみよう!
10年後に年商3000万円が目標だとすると、このような現状がみえてくる。
- 教員を辞めないと実現できない。
- 年商3000万までのルートがわからない
- 新しいことに飛び込む不安がある
現状を書き出すと、次への行動を考えられるようになるよ。
目標達成のための行動を決める
今の課題を書き出したら、次は課題をクリアするための行動を決めよう。
自問自答して導き出した例はこちら👇
- 教員の仕事はいつまで続ける?
👉年度末まで教員として働き、4月から独立する - 独立に向けて勉強はできているか?
👉勉強できていないので1日1時間勉強する - 誰か相談する人はいるのか?
👉独立起業している方のセミナーに参加して相談する
このようにやるべきことを細分化すれば、次の行動へと前進できるよ。
4ステップやって、ワクワクしたらOK。
もし、微妙だったらまだ、隠れている本音があるかも!
本音を出すことを怖がらないで、ゆっくり書き出してみよう。
もし本当に何もでないのであれば、他人軸によっているかも!?
ちょっと👇の記事もざっと読んでみて、再チャレンジして!
自分軸と他人軸のバランスを取るメリットとは?自分らしく生きるコツ
セルフコーチング3つのポイント
セルフコーチングを紹介する前にポイントを3つ紹介しよう。
セルフコーチングは、自分の内面と向き合い、本当にやりたいことと今、取り組んでいることのズレに気づくスキルともいえるんだ。
だからこのポイントを学んでおかないと、そのズレに気づけなかったり、せっかく気づいても行動が変わらなかったりするんだ。
だから、ここは何度も読み返してほしい。
セルフコーチング3つのポイント
- 他責にしない
- 客観的に自分を見る
- 習慣化する
順番に解説しよう。
他責にしない
人はうまくいかない理由を環境や人のせいにしてしまうときがある。
うまくいかない原因を他人に求めると、本質的な解決策を見いだせないよ。
例えば、他責とはこのような感じだ。
- 上司が仕事を押し付けてくるせいで目標が達成できない
- あの先生がいつもピリピリしているせいで空気が悪くなる
- 文科省のせいで仕事が増える
今ある事実や問題に対してどう捉えるかで自分を変えられるきっかけになる。
でも、他人や環境のせいにしていては、自分が変わる最大のチャンスを逃すことになるよ。
誰かのせいにするのは楽だ。受け入れがたいことこそ、向き合えば大きく成長できるよ!
客観的に自分を見る
セルフコーチングすれば、自分の感情が揺れることもある。
例えば、「教員を辞めた方が幸せになれそうだと気づいたけど、やっぱり辞めるのは怖い」
とかね。
そのときに、感情に振り回されてはいけないよ。
例えば、まったく知らない人が遠くで泣いても「何かあったんだろうなぁ」と思うくらいで、感情が揺らぐことはないはず。
自分を客観的に見るとは、まさに、自分のことも第三者の目線で見る感覚なんだ。
怒りが湧いてきたら「あ、私は今怒っているなぁ」みたいな感じ。
自分の感情に気づくことができれば、次のステップ。
「この怒りは、私にどんな気づきや成長を与えてくれるんだろう。」と、問うことが出来るようになるよ。
ここまで自分を客観的に見て、対話できればもうプロコーチとしてやっていけるレベル!
怒り、悲しみは決して悪い感情ではない。同じように、喜びや楽しさも良いとは限らない!
メタ認知能力の重要性とトレーニング方法を解説【コーチング力アップ】
習慣化する
セルフコーチングを一度おこなっただけでは、人生は変わらない。
定期的にすることで、新たな発見があったり、無意識に気づけたりするようになるんだ。
自己理解も深まるため、自分が本当に望む未来へと進むきっかけをつかめるよ
毎日時間を作って継続していけば、人生が変わり始めるよ!
【退職or継続?】迷っている教員向けセルフコーチング質問リスト
お待たせしたね。
最後に教員向けに、具体的なセルフコーチングの質問例を4個紹介する。
教員として迷いがあるときにぜひ活用してほしい。
- 教員の仕事から得られる満足度や喜びは、10点中何点?
- あなたにとって理想の未来を思い描いてください。
- 教員を続けて、その目標や理想は達成できそうですか?
- 毎月1億円振り込まれるとしたら、あなたは何をしたいですか?
自問自答していくと、教員としてのあり方や今後どうしていきたいかをさらに深掘りできるようになるよ。
ちなみに、僕は4番の問いをしたときに、パッと「教員辞めるわ」と思ったんだ。
もっとセルフコーチングをしてみたい人は👇の記事で30個ほど質問を紹介しているからぜひ、やってみて!
まとめ
セルフコーチングすると、自分のなりたい未来が明確になり、目標に向かって進みやすくなる。
教員を辞めるか続けるか迷っている人は、明確な目標が定まっていない可能性があるよ。
ぜひセルフコーチングを身につけて、自信を持って教員を辞めるか続けるかの決断をしよう!
決断することが一番大切だよ。
ぼくは41歳で教員を辞めてプロコーチに、今では2つの会社を経営するまでになった。
コーチングはもちろん、集客やセールスなどを学んで今は、コーチング起業を目指す方をサポートしているんだ。(ままためコーチング塾とは)
ドラゴン先生の公式LINEでは、プロコーチ診断テストやビジネスが学べる動画5本、10分で学べるコーチング動画5本をすべて無料で受け取れるようにしてあるよ。
大きな変化は、小さな行動を続けた結果。
勇気を出して今すぐできること、思いついた行動をしてみて!
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