教員を辞めたいのですが、その後の生活はどうしたらいいですか?
まずはセカンドキャリアについて考える必要があるね!
セカンドキャリアはどうやって見つければいいのでしょうか?
転職エージェントに登録したり、独立起業セミナーで学んだりするといいよ!
この記事では、セカンドキャリアを見つける方法や退職前の準備、その後の稼ぎ方について紹介するよ。
教員を辞めたいけど、次の仕事や稼ぎ方に悩んでいる人はぜひ参考にして、自分らしく生きられるあり方を考えてみてほしい。
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セカンドキャリアとは?
セカンドキャリアとは、キャリアアップや早期リタイアといった人生の節目に、転職や起業などで第2の職業につくことをいうよ。
エン・ジャパンのミドル転職サイトによると、セカンドキャリアについてのアンケートで全体の92%の人がセカンドキャリアを考えていると回答している。
年代別にみると30代~50代の約8割以上が、セカンドキャリアへ転身しようと考えているんだ。
現代は一つの働き方にとらわれず、転職したり起業したりと働き方が多様化している。
まったく新しい分野に挑戦して成功している人もいるから、「ずっと教員でいいのかな?」と一度でも悩んだことがある人は、ぜひ最後まで読んでほしい。
教員を辞めたいと思った理由
教員を辞めたい主な理由は以下の4つ。
教員を辞めたい理由4選
- 長時間労働
- 保護者のクレーム対応
- 人間関係のストレス
- 前例主義がイヤ!新しいことに挑戦したい
一つずつ解説しよう。
長時間労働
教員は以下のようにやるべき仕事が多いため、長時間労働が日常化しているんだ。
- 授業の準備
- 事務作業
- 学校行事
- 部活動の顧問
- 会議
- 保護者への対応
授業以外の仕事も多いため、時間に追われて疲労が蓄積し、教員を辞めたいと思う人が増えているよ。
保護者のクレーム対応
保護者との関係に頭を悩ませる教員も多いだろう。
例えば、生徒に対して強く叱責したところ、親から指導方法についてクレームが入ることがある。
また子ども同士のケンカに保護者が介入するパターンもかなりこじれるんだ……。
特に「モンスターぺアレント」と呼ばれる親は、教員に対して理不尽な要求を突きつけてくる。
保護者のクレーム対応がストレスになり、そのまま病休や退職につながるケースもあるよ。
人間関係のストレス
保護者以外にも先生同士の人間関係にストレスを感じる人もいる。
先生同士の派閥があったり、揉め事が絶えなかったりすると毎日の通勤が憂鬱になるよね。
また教員は、新人からベテランまで年齢の幅が大きく、指導方法など価値観の違いで気を揉んでしまう人もいる。
実は、保護者から受けるストレスは職場の雰囲気が良ければ乗り越えられることがほとんど。
その点でむしろ、保護者対応よりも同僚との関係性が離職の隠れた原因かもしれないんだ。
前例主義がイヤ!新しいことに挑戦したい
教員以外にもっと新しいことにチャレンジしたい人もいるだろう。
特に教員は、前年の流れを大きく変えることに抵抗がある人がほとんど。
特に業務を効率よくするための提案や、全く新しい試みはなかなか通らないことが多いんだ。
また、疲れ果てて仕事を続けている先輩教員を見て、「このまま教員を続けていいのか」と将来性に不安を覚える人若手もいる。
僕は好奇心が強くエネルギッシュな人ほど、辞める傾向があると感じているよ。
セカンドキャリアの見つけ方
セカンドキャリアを見つける方法は、転職エージェントに登録したり、マーケティングのセミナーに参加したりする方法がある。
教育関連の仕事に挑戦したいなら、転職エージェントに登録してこれまでの経験が生かせそうな業種を探してみよう。
また独立起業したい人は、セミナーに参加してマーケティングの勉強をしつつ、どんな分野で起業したいかを考えていこう。
下の記事で自己分析できる質問を用意しているから、自分と向き合いたい人はぜひ活用してほしい。
自分の強みを生かした商品を見つける方法【5つの質問に答えるだけ!】
教員退職後のセカンドキャリア例
ここでは教員退職後のセカンドキャリアの例を3つ紹介しよう。
教員退職後のセカンドキャリアの例
- 独立起業する
- 教育関連の仕事に転職する
- 非常勤×副業をする
順番にみていこう。
独立起業する
教員の中には独立起業する人もいるよ。
教員は専門性があるので、コーチングやカウンセラー、子どもの学習支援、オンライン家庭教師は親和性が高いだろう。
企業に属すより、規則や時間、人間関係に縛られずに自由に働けるのがメリットといえる。
教員を辞めた後はどうやって稼ぐ?元教員社長が転職と起業を徹底解説
教育関連の仕事に転職する
教育関連の知識を生かして、塾や予備校の講師、家庭教師、出版社で教材編集など、企業に転職する手もあるよ。
また生徒指導や保護者対応、授業などで培ったコミュニケーション能力を生かして、営業職に就くのもいい。
自分の武器を生かして、転職するのも一つの選択肢だよ。
非常勤×副業をする
いきなり独立や転職が不安な人は、ここからスタートしよう!
正規職員から非常勤講師になれば、時間的にも精神的にも余裕ができるので想像以上に自分の時間が増えるよ。
非常勤は副業が可能なため、興味のある副業にチャレンジするのは本当におすすめ。
なぜなら、非常勤としてある程度生活費はまかなえるし、空いた時間で好きなことで稼ぐための時間に使えるからだ。
商品設計をしたり、SNS発信で認知活動する人はたくさんいるよ!
例えば、得意な科目に特化したオンライン家庭教師として独立起業したり、これまでの教育に関する知識を盛り込んだブログを運営、もちろんまったく新しいことにチャレンジするのもOKだ。
元教員がパラレルワーカーを経て、起業。先生を巻き込みながら教育メディアコミュニティをつくる。
セカンドキャリア成功に向けて準備するべきこと
セカンドキャリア成功に向けて、ここからは事前準備を3つ紹介するよ。
- 貯蓄する
- ライフプランを設定する
- マーケティングを学ぶ
しっかり事前準備をして、セカンドキャリアを成功させよう!
貯蓄しておく
セカンドキャリアを成功させたいなら、ある程度の貯蓄が必要だ。
教員を退職してすぐ次の仕事が決まるかはわからない。
さらに教員は雇用保険に加入していないため、退職後に失業保険が出ないんだ。
成功に重要なことは、失敗しても諦めず何度もトライすること!
むしろこれしかない。
だから、失敗から立ち直って挑戦し続けるためにも少なくとも、3ヵ月~6ヵ月分ほど無収入でも生活できる貯蓄をしておくと安心だよ。
僕もいろいろ試して失敗して、貯蓄も尽きかけたけど挑戦を続けたから年商1億に到達できたんだ!
ライフプランを設定する
これから自分はどうなっていきたいか具体的に設定しよう。
これまでの人生を棚卸しして、強みや弱みを書き出して自己分析するんだ。
またどんな仕事がやりたいのか?下準備はどのくらい必要か?いつまでにセカンドキャリアを始動させるか?といった具合に、超具体的にライフプランを設定しよう。
明確なライフプランが決まれば、次の行動へと進みやすいよ。
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マーケティングを学ぶ
教員を辞めた後、独立起業を考えている人はまずマーケティングの知識を学ぶことが大切だ。
独立起業は誰にも縛られることなく、自分のペースで進められる一方、マネタイズするために自分自身で販売戦略を考えて、商品を売り込まなければならない。
僕も多くのセミナーや講座でマーケティングを学んで、商品が売れる仕組みを体得したんだ。
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まとめ
セカンドキャリアは、転職エージェントやセミナーなどで情報収集しながら探すのがおすすめだよ。教員としての経験があれば、塾の講師や出版社の教材編集など企業への転職も可能だ。
また教員のノウハウを生かして独立起業するのも一つの方法だ。
視野を広げれば、教員に縛られることなく、さまざまなセカンドキャリアをみつけられるよ。
あなたのライフプランを設定して、セカンドキャリアを成功させ自分らしい人生を送ろう!
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