英語コーチ副業で月80万！？ 教員退職から合同会社設立までのすべてを暴いたった！

英語コーチのマサトです。
X（https://twitter.com/Masato_KAIHO）ではムキムキ英語コーチという名前で活動しています。

いえ、勉強は全部だめで英語もちゃんと50点とかでしたよ笑。

英語で話している先生を見て、かっこいいなと思っていたんです！

一度大失敗して浪人しました。
2年目は神戸大学や大阪教育大学などの国公立を目指しましたが、すべて落ちてしまい、結局、私立のFラン大学に入学しました。

膝から崩れ落ちて、号泣しましたね。

大学の人を見たときに、何もしていなかったり、寝ていたりする人がいて、あれだけ勉強も部活もがんばってきたのに、こんな大学にしか入れなかったのかと落ち込みました。
だからこそ、大学時代もずっと4時半に起きて、英語にフルコミットしていました。
最高の英語の先生になることしか考えてなかったので、逆算して必要なことを全部やりましたね。

英語の勉強と留学をして、古着のバイヤーもやっていました。

アメリカに1年留学していたんですが、アメリカの人たちは古着をおしゃれではなく、寄付みたいなイメージで、めちゃくちゃ安く売っていたんです。
お店の人に「僕が買って日本で売っても良いか？」と聞いたら「売っていいよ！」といわれたので、日本で売れそうな古着を購入して、日本のオンラインストアで売りました。

アメリカにいたときは現地で買ってきて、帰国してからは船で送ってもらっていました。

数万円くらいです。
驚いたのは、ナイキのTシャツが1枚2ドル、ノースフェイスのダウンジャケットも14ドルとかでした。
日本だと1万円くらいで売れます。

そうですね。
僕は人と話すのが好きなので、結局飽きちゃいました。

月に30万円くらいです。
学校の先生のときより稼いでいました。

英語を使う仕事がしたかったので、帝国ホテル大阪で朝食のブッフェや外国人の対応をしていました。

大学を卒業して3つの自治体を受けて、全て合格をいただきました。

めちゃくちゃ楽しくて、やりがいもある最高の仕事だと思いました。
でも実際に教壇に立って先輩の姿をみたときに、自分の教え方や知識量がカスだと思いましたね。

僕自身が勉強やチャレンジを続けることで、僕のがんばりが子どもたちにも伝わると思うんです。
でも、業務量や時間外労働が多くて勉強する時間がとれなくて、自分の授業に自信がなくなってしまいました。
その1年間で自分がなりたかった教師像と、かけ離れているのを感じてしまい、もう1度社会人としてさまざまな経験をしてから、また先生になろうと思って教員を辞めました。

あります！

「推薦を受けて1年で辞めるのは異例だ」「3年は絶対に続けなさい」「お世話になった方への恩はないのか」などいろいろ言われました。
10月くらいに退職届を書いていたのですが、ビビってしまって手渡しできず、校長先生の机の上に置いてしまいました。
手渡ししなかったことに関してもめっちゃ怒られましたね。

12月くらいから転職活動を始めて、1〜3月に何社か内定をいただきました。

英語の講師や英語教育系、IT系の会社を受けました。
会社を探すときに大事にしたのが、名詞ではなく動詞で捉えるということです。
教師は教える仕事がやりたくて応募したのに、やっている動作や行動は「教える」が少なかったんです。
改めて「もっと教えたいのに事務作業ばかりの環境が好きじゃなかったんだ。」と気付きました。
この経験から「教える」「コミュニケーションをとる」「学べる」など、自分が何をしたいのか？という部分を意識して仕事を探しましたね。

正社員で1年ちょっと働いて、その後は業務委託でやっていました。
というのも、副業もやってたんですが、副業禁止なの知らなくて笑。
副業がバレて注意されましたが、やっぱり英語コーチの副業は続けたかったんですよ。

メインはビジネスマンですね。

全部Twitterです。

7700人ぐらいです。

会社員になって副業を始めた頃は、月に3～5万円でしたが、毎月少しずつ上がっていって、1年ぐらい経ったタイミングで60～80万円になりました。

再現性はないかもしれませんが、教師のときにTwitterで告知して、50人くらいに無料で英語を教えていました。
英語が大好きだから、仕事じゃなくて趣味みたいな感じで「英語で困ってる人がいたら連絡ください」と募集したんです。
僕が会社員になったタイミングで、無料で教えた50人の中から「ちゃんと受けたいです」という連絡が来て、そこから英語コーチングを始めました。

僕は教員経験が1年だけだったので、教師論を語るのはナンセンスだと思ったんです。
だから先輩方の意見を聞いて、めっちゃ頑張るみたいな真っ直ぐな投稿をしていました。
投稿を見たみんなが先輩方もがんばろう！ってなるような価値提供をしていました。

本当ですか！？
嬉しいです！

泥臭くやっていました。
本業を朝から夜まで就業してから、19時から21時ぐらいまでは副業のコーチングセッションをする生活を2年続けましたね。

でも、稼いだお金は学びや講座に全部使っていたので、お金が全然貯まらなかったです。
良くも悪くもお金の感覚がバグってきて、60万円の講座にお金を使ったり、30万円の講座が安く感じたりしましたよ。

合同会社の代表社員になりました。

業務委託の方が1人います。

月商は100万円くらいですね。
低いときは60万円～70万円で、最高は200万円ぐらいだったと思います。

そうです。
1期目です。

今、会社で英語を使って仕事をするコミュニティ型のスクールを運営しています。
このような英語学習を入口にして、テストのために勉強してきたことを人の役に立てたり、人生を変えるために留学や転職をしたりできる仕組みを作っていきたいです。
あとは、ヨーロッパの大学院に通いながら、もう1度言語習得の最新のトレンドをつかんで、日本の人たちに広く発信していきたいです。

まだ確定していないのですが、オランダとドイツ、ロンドン、スウェーデン、ノルウェーの5つの大学に応募します。

2024年の秋から2年ほど。

専攻は日本語で多言語主義という意味のマルチリンガルイズムです。
ヨーロッパは陸続きなので、みんな3ヵ国以上話せるマルチリンガルなんです。
マルチリンガルの認知機能を調べて、どうやったら環境セッティングを日本で作れるのか試したいです。
あとは、効率的に学習を進めていくための言語習得ロードマップみたいなものを作りたいですね。
僕たち日本人にとって英語は距離が遠いので、いきなり英語を勉強するのは非効率的なのではと思っています。
だから英語を学ぶ前に、文法が似ている言語をクッションにした方がいいんじゃないかなと思っています。

日本に向けた最適な言語学習のカリキュラムを、ヨーロッパやアメリカの言語学者の人たちと一緒に作って無料で動画公開したいです。
日本人は言語が原因で挑戦できない人が多いと思うので、そこを断ち切るっていうのが今のゴールです。

僕は、毎月海外に行くっていうライフスタイルを送っていて、先日パプアニューギニアに行ったんです。
パプアニューギニアは何語を話すと思いますか？

そうです。
でももともとは、パプアニューギニアには800の部族があって、800の言語を話すんです。
言語消滅とか文化の消滅もめちゃくちゃ起きています。
日本も他人事じゃないと思っていて、これから英語をやらざるを得なくなると思います。
言語文脈において、リスペクトしてる国の言葉を学ぶことが、一番の文化のリスペクトだと思っています。
それが多言語主義という考え方なので、それを広めていきたいです。

これから大学院へいく過程や大学院で学んでいること、これからの未来のことを発信したいと思っています。
ですが、真面目な話なのでおもしろくないし、誰も興味ないし、どう発信していったらいいのかなと思っています。
筋トレ・国際結婚・独立・元教師、いろいろなカテゴリで発信していてわちゃわちゃしてるので、何をどうしていいのかわからないです。

「それならいける！」と思いました。
絞った方がいいと思い込んでいたので心が軽くなりました！

ありがとうございました！