私は人の顔色ばかりうかがてしまいます。
だから、人からも下に見られることが多くてストレスなんです。
下に見られていると感じているんですね。
そうなんです。
せめて夫婦間で対等な関係にできたらいいなと思っています。
何が上下関係を作っていると思う?
やはり、私がすべて相手に合わせているからでしょうか。
自分の意見を言えないところとかも。
だったら、今回は対等な関係を築くコツをお伝えしよう!
自己肯定感にも関わる問題だから、ぜひ最後まで読んでね。
上司や友達、夫婦間をはじめ、日常生活でコミュニケーションをとる機会は多い。
そんな中、対等な関係を築けているだろうか。
そもそも対等な関係とは、互いに優劣をつけずに思いやりを持って接する関係だ。
伝えたいことを忖度なくはっきり伝えられる関係とも言っていい。
でも日本人は、相手の顔色を気にして言いたいことを我慢したり、伝えるべきことを飲み込んだりしている人は多いんだ。
これをパートナーや友人、同僚に常に気を遣っているのであれば改善の余地ありだ。
そこでこの記事では、対等な関係について紹介するよ。
対等な関係を築けば、コミュニケーション能力が上がり自分の想いを上手く伝えられるようになり、ストレスなく人と付き合えるよ。
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対等な関係とは
対等な関係とは、お互いに敬意を持って思いやり、かつストレスなく意見を言い合える関係だ。
また上下関係がない間柄ともいえる。
とはいえ、会社内ではキャリアの違いやスキルの有無などで上下関係は存在するよね。
しかし上下関係があったとしても、お互いが相手を尊重して意見を言い合える関係が対等な関係なんだ。
対等に付き合えない人の特徴
「こんな人とは対等に付き合えないな」と思う人の特徴を3つ紹介しよう。
- 自信がない
- 競争心が強い
- 上下関係をつけたがる
詳しく説明しよう。
自信がない
自分に自信がないと、素直な思いを伝えられない。
自信がないと、自分の意見を伝えるのが怖かったり、どう思われているかが気になったりしてしまうからだ。
意見を言えないと、相手の意見に流されがちなので、相手が優位な関係になってしまうんだ。
自信のなさから自分で上下関係を作っているパターンがあるよ。
競争心が強い
自分が上に立って優越感を味わいたい人とは対等に付き合えない。
競争心の強い人は、他人と比較して自分の方がすごいんだとマウントを取ったり、勝ち負けを意識したりする。
相手の話を聞かないことも多く、自分が上に立つことばかり考えているので、相手と対等になろうと思っていないんだ。
上下関係をつけたがる
会社や部活動といった組織は、上下関係があるよね。
上下関係は場の空気を引き締めるためにも必要だが、相手を抑えつけて、上に立とうとする関係は良くない。
上下関係をつけたがる人は、相手の話を受け入れず、自分が正しいんだと相手を見下して自分の話を押し通す。
相手を見下す行為は対等な関係とはいえないんだ。
対等な関係ではないと感じる瞬間2選
人と話をする中で、「対等な関係ではないなあ」と感じる瞬間があるかもしれない。
対等な関係ではないと感じる瞬間2選
- 精神的な負担を感じるとき
- 見下されていると感じるとき
このように感じるときは、対等な関係が築けていない。
一つずつ詳しく解説しよう。
精神的な負担を感じるとき
例えば恋人同士の関係だけど、デート代は毎回自分が負担したり、共働き家庭なのに夫が家事育児に協力的ではなかったりするときに負担を感じる。
またコミュニケーション不足が原因で、思いを伝えられない状況があるかもしれない。
このような状況は、自分の心に不満が溜まり精神的に負担を感じる。
どちらかに精神的負担がかかる場合は対等な関係とはいえないんだ。
見下されていると感じるとき
何をするにも人を見下すような発言をする人とは、対等な関係にはなれない。
相手の発言を否定してきたり、バカにしたりされると見下されていると感じる。
また自己中心的な人は、自分の意見は主張するが、人の意見は受け入れない。
このように見下されると対等ではないと感じるんだ。
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対等な関係を築く3つのメリット
対等な関係を築くことは、以下のような3つのメリットを得られる。
対等な関係を築く3つのメリット
- 人間関係が良好になる
- お互いに敬意を持って話ができる
- 自己理解が深まる
順番にみていこう。
人間関係が良好になる
対等な関係を築けば、人間関係が良好になり、コミュニケーションが円滑にとれる。
対等な関係は相手を思いやり、お互いの意見をすり合わせること。
お互いがコミュニケーションを取り合えば、信頼関係が深まり人間関係も良好になるんだ。
何か問題が発生しても、信頼関係が構築されているので、険悪な雰囲気にならずスムーズに解決へと進んでいくよ。
お互いに敬意を持って話ができる
たとえ会社で上下関係があったとしても、相手に敬意を持っていれば上司や部下であっても、上から目線やへりくだったいい方をせずに、思いやりを持ってコミュニケーションできる。
相手への敬意があれば、たとえ意見がぶつかったとしても、感情的にならず問題解決に向けて円滑に話し合いができるよ。
自己理解が深まる
自己理解が深まると、自分の意見や思いを主張できるようになる。
しかし自己理解にとぼしく、自分の考えがあいまいだと、相手にうまく意見できない。
そもそも対等な関係は、相手を尊重しつつ意見を言い合える関係だ。
自分の考えや軸が明確になり自己理解が深まれば、自信を持って相手に意見できる。
よって対等な関係を築くことは、自己理解が深まることにつながるんだ。
対等な関係を築くポイント3つ
対等な関係を築くには、相手の意見を尊重しつつ、自分軸を明確にするのが重要だ。
自分軸が明確になれば、相手の顔色を気にせずに対等な関係が築ける。
ここからは、対等な関係を築く3つのポイントを紹介するよ。
- 自己肯定感を高める
- 相手の意見を尊重する
- 相手の顔色を伺わない
自己肯定感を高める
まずは自分の軸をしっかり持って自信を持つことが大切だ。
たとえ社内に上下関係があったとしても、自分の意見はどんどん伝えよう。
自分に自信がない人は、どう思われるかが気になって意見しにくいかもしれないね。
でも、いつも自分の主張を曲げて他人に従っていれば対等な関係は築けず上下関係が強まるばかりだ。
逆に自己肯定感の高い人は、自信を持って意見を伝えるので相手の反応が気にならない。
もちろん、すべて受け入れられるとは限らないけど、意見を伝える努力をすれば人間関係でも対等な関係を保ちやすくなるんだ。
意見を伝えるうちに自己肯定感が高まっていくから、まずは行動してみて!
相手の意見を尊重する
どんな場面でも、相手の意見を聴いて、受け止めることが大切だ。
相手の意見を聴かなければ、相手の思いをつかめず、本当の気持ちを理解できない。
また人それぞれ考え方に違いがあるため、自分の価値観だけにとらわれるのはよくない。
自分の意見を伝えつつ、相手を尊重するマインドを高めよう。
相手の顔色を伺わない
相手にどう思われているかを気にすると自分の思いを伝えられない。
前述のとおり、自己肯定感が高まれば相手がどう思うかや相手の顔色も気にならなくなる。
特に上司とのやり取りは、自分の意見が言いにくいときもある。
でも、上司であってもビジネスパートナーであることには変わりない。
相手の顔色を伺わずに、自分の意見を伝えれば相手も何かアクションを起こしてくれる。
自分の正直な思いや考えを伝え続けることが対等な関係を築くのにつながるんだよ。
まとめ
対等な関係を築く努力は家族や恋人、友達、上司、部下といった、普段コミュニケーションを取る相手とストレスなく付き合うのに効果的だ。
相手を尊重し、自分の意見を包み隠さず伝えれば、円滑なコミュニケーションにつながる。
自分の思いを率直に伝えたり、相手の話を尊重したりして、お互いがストレスのない状況を作って対等な関係になろう。
どちらかが我慢する関係は、コミュニケーションを改めるか関係を切るかの2択だ!
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