教員の働き方に疲れてしまいました。辞めたいです。
辞めたらいいよ。
でも、転職は難しいって言われるし、家族もいるから稼がなきゃだし……。
転職は確かに難しいから、起業したら?
え!私が起業だなんて。
やったことないし、失敗したら家族に迷惑かけちゃいます。
失敗しても迷惑がかからない方法を探せばOK。
やり方はたくさんあるから、教員を辞めるのが不安な人は最後まで読んでね。
誰でも教員を辞めて稼ぐことはできる。
でも、多くの教員が辞めたいと言いながら定年まで続けるのは、自分で稼ぐ方法を知らないからだ。
ぼくは、41歳で教員を辞めて起業したけど、ぼくの周りにも教員を辞めて起業したり、正規教員を辞めて非常勤と副業で稼ぐ働き方をしている人がめちゃくちゃ多いんだ。
今回は、教員を辞めたくてもお金や将来の不安のせいで辞められない人のために記事を書いた。教員を辞めた後の具体的なキャリアや不安の解消法など解説しているからぜひ、最後まで読んでほしい。
無料プロコーチ適正診断つき公式LINEにも登録してね!
教員を辞めたい理由3選
- 土日含む長時間勤務
- 職場の人間関係
- 指導の難しさ
教員を辞めたい理由を簡単に見ていこう。
土日を含む長時間勤務
部活や会議、研修、成績処理などたくさんの業務を学校の職員で分担しているからたくさんの先生方が、月45時間以上も残業している。(教員勤務実態調査)
これではプライベートの時間どころか、休む時間すらない。
実際にぼくの周りでも、家族との時間を取るためには教員を続けられないと相談に来る方がとても増えているんだ。
人間関係のストレス
先輩教員や保護者との関係で悩む先生が実は多い。
理不尽に仕事を押しつけられたり、相談する時間すら取れない状況もあるから、教員1年目で退職をする人も増えているよ。
指導の難しさ
30人で一斉に授業するスタイルは変わらないけど、子どもたちの個別対応を求められるケースが増えてきている。
でも、担任は一人だけなので、対応しきれず学級崩壊になり学校にこれなくなる先生もいるんだ。
教員を辞めた後のキャリア
教員を辞めたいけど、辞めた後の収入目途が立たずに辞められない先生は多い。
そこで、新たな一歩を踏み出すための選択肢を3つ紹介しよう。
民間企業に転職
教員で身につけたスキルを活かして、塾講師や放課後等デイサービスに転職する人もたくさんいる。
もし、20代ならIT系企業への転職を成功させた事例もあるんだ。
ただし、教員から民間企業への転職はなかなか採用されない上に、転職できてもほぼ給与が下がる。
それだけビジネス経験がない教員の転職は難しいので覚えておこう。
転職で年収を上げた元教員にインタビュー!【採用された要因は?】
起業する
転職は採用担当者次第だけど、起業は自分次第だ。
教員として得た知識と経験は、新たなビジネスを立ち上げるのに役立つものもたくさんある。
だから、自分の得意なことや好きなことを洗い出してみると、新サービスのタネが見つかる。
👇の記事は、コーチング起業に特化した記事だけど、合わせて起業の概要もわかる内容にしてある。起業のイメージがゼロなら参考に読んでおこう。
教員がコーチングで起業する方法|8週間のアクションプランを解説
非常勤講師と副業を両立する
もし、授業や子どもと関わることが嫌でなければ、非常勤講師はとてもおすすめだ。
盆雑な事務はなく、与えられた授業数が勤務時間だから時間のゆとりができる。
また、兼業することを伝えてれば副業が自由にできるので、収入源を増やせるんだ。
たとえば、9時~14時は非常勤として働き、15時以降は副業で稼ぐという働き方を実現している人はすでにいるよ。
これなら、ある程度収入を確保しつつ新たなキャリアにもチャレンジできる。
教員を辞める不安を解消しよう
この章では👇の2つを紹介しよう。
- お金の不安を解消する方法
- 将来が見えない不安を解消する手法
お金の不安を解消する
教員を辞めたくても辞められない一番の原因はお金の不安だ。
逆に考えれば、お金の不安が解消できればすぐにでも辞める人は多いだろう。
お金の不安を解消するポイントは2つ。
- 毎月の支出を見ること。
- 支出分を稼ぐ働き方を考えること。
まず、月の支出をリストアップしよう。
食費、住居費、光熱費、通信費、保険、医療費、教育費など見積もりを立てること。
そして、最初は非常勤でもアルバイトでもいいから支出分を稼ぐ手段を考えよう。
支出分のみ稼ぐのであれば、時間にゆとりができるはず。
教員時代には捻出できなかった時間を使って副業をこなすんだ。
副業や起業は失敗してこそ成長し、収入があがる。
そのためにも、失敗しても生活できる収入源を確保しておこう。
将来が見えない不安を解消する
挑戦をすれば、不安になるのは当然のこと。
むしろ、不安なき挑戦では成長できないだろう。
でも、不安が強すぎて行動できなければ本末転倒だ。
もし、まだ教員を続けるか辞めるか悩んでいるなら、セルフコーチングをやってみよう。
簡単に言えば自問自答を繰り返して、自分が進むべき道を見つける方法だ。
【目標の立て方解説】セルフコーチングで挫折しない目標を設定しよう
教員を辞めたい人がやるべきこと4選
私は本気で教員を辞めたいです。
でも、何から始めれば良いのかわかりません。
稼ぐ力の土台を作ろう!
紹介する4つのことをすればOK。
自分の強みを知る
新しいキャリアをスタートさせるには、自分の強みを知ることが大切だ。
あなたがこれまで乗り越えて得た実績や時間をかけてきたことは、ビジネスのタネになるんだ。
もちろん、最初から多くの人が求めるビジネスは作れない。
でも、あなたが力添えできる人が1人でもいれば立派なビジネスになる。
👇の記事では、自分の強みを見つける5つの質問を用意してある。
今まで当たり前だと思っていたものでも「強みだったんだ!」と気付くきっかけになるだろう。
自分の強みを生かした商品を見つける方法【5つの質問に答えるだけ!】
強みをすぐに活かす
自分の強みを見つけたらすぐにやってみよう。
多くの人は、一発で向いているものを見つけようとする。
これが大きな間違いだ。
楽しさや情熱が湧く感覚は、考えたって実感できない。
何事も3年は続けろなんて嘘だ。
やってみて合わなければすぐにやめて、別の興味のあることに飛びつくこう。
くり返していけば、必ず「やり続けたい!」と思えるものに出会えるよ。
僕も41歳から速読インストラクター、コーチング、講演会などたくさんやってきたから!
挫折を乗り越えるマインドを作る
人生の転機に直面するとき、困難や挫折は必ずやってくる。
でも、ネガティブにとらえる必要はない。
むしろ成長のチャンスだ。
ぼくは、1年間常勤講師をやりながら必死にビジネスの勉強をした。
そして、いよいよ教員を辞めて速読スクールをオープンした2020年4月。
「あれだけ、勉強して準備もしたんだから絶対に成功する!」と高をくくってしまった。
結果は、オープンして18日間売り上げはゼロ。
稼ぐ厳しさを思い知ったよ。
でも、そこから無料でコーチングサービスを提供したり、お客さんが来ない状況をエンタメっぽく発信したらだんだんとぼくに興味を持ってくれる人が増えてさ。
結局、独立初月は後半挽回して、350万達成したんだ。
でも、最初からお客さんが少しでも来ていたら、350万は達成できていなかったと確信している。
お客さんがゼロという挫折が、僕を成長させてくれたんだ。
挫折や失敗は、成功へのプレゼントとして受け取ろう!
ビジネスを学ぶ
大卒から教員一筋で来た人にとってビジネスは未知の世界。
教員の転職が厳しいと言われるのもビジネス経験不足が原因だ。
でも、難しく考える必要はない。
商品を作って、お客さんに売る。
コレだけなんだ。
商品の作り方や集客の仕方はこれから学べばいい。
ぼくのブログならビジネスの基本を無料で学べる。
あとは、ビジネスをしながら直面する壁を乗り越えればうまくいく!
まとめ
教育現場にいれば、定年までずっと教員として働かなければならないと思い込んでしまう。
でも、実際は誰にでも教員以外で稼ぐチャンスはあるんだ。
教員を辞めることは確かに勇気のいることだと思う。
ただ、当時41歳だったぼくは、教員を65歳まで続ける勇気がなかった。
教員である限り最高の人生にはならないと確信したからだ。
もちろん、不安も失敗もあったけれど、自分の目標に向かって進める環境にとても幸せを感じている。
あなたにとって、最もよい選択ができる記事になったのならうれしい。
ぼくは41歳で教員を辞めてプロコーチに、今では2つの会社を経営するまでになった。
コーチングはもちろん、集客やセールスなどを学んで今は、コーチング起業を目指す方をサポートしているんだ。(ままためコーチング塾とは)
ドラゴン先生の公式LINEでは、プロコーチ診断テストやビジネスが学べる動画5本、10分で学べるコーチング動画5本をすべて無料で受け取れるようにしてあるよ。
大きな変化は、小さな行動を続けた結果。
勇気を出して今すぐできること、思いついた行動をしてみて!
コメント