今回は、元教員でWEB系フリーランスの荒川さんがいらっしゃいました!
「思っていたよりも収入が少なく、教員を辞めなければよかった」とお悩みの荒川さんへの進路指導、ぜひ最後までご覧ください!
よろしくお願いします!
今日はどのようなご相談ですか?
教員を辞めてフリーランスになりましたが、思ったより稼げなくて……。
今は教員に戻ろうか悩んでいます。むしろ、教員を続ければよかったと後悔すらしています。
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荒川さんが稼げない理由は交渉力
収入が少ないとのことですが、昨年はどのくらい稼ぎましたか?
350万円くらいです。
350万円の売り上げでは不満ということですね。
いくら稼ぎたいですか?
稼ぎたいというよりは、経費を差し引いて手取り150万程度なのが悩みですね。
その原因は何だと思いますか?
仕事が欲しくて安い金額で受注しているからです。
とてもお世話になっている方で値上げ交渉がしんどいです。
荒川さんの課題は簡単です。
交渉という手段を使っていないから稼げないんです。
フリーランスが疲弊するパターンとは
交渉して関係性が悪くなったらどうしようという気持ちがあります。
それは交渉することに向き合わず、後回しにしているだけですよ。
荒川さんは、ビジネスマインドになっていないんです。
現在、何件くらい仕事を受注しているんですか?
5件です。
そのうち1件が最初のクライアントで売り上げの半分です。
他は高い単価で受注できていますが、受注件数が少ないので稼ぎにつながらないのが現状です。
売り上げが少ないのは、荒川さんが作り出している現実です。
フリーランスに多いのですが、付き合いでダラダラと継続して疲弊するパターンですね。
教員に本当に戻りたいの?
交渉が苦手という課題を解決しない限りは、先生に戻る戻らないの話ではないんですよ。
はっきり言うと、荒川さんはビジネスのマインドを作れてないのに辞めようとしているんです。
たしかにできることは、やっていこうと思いました。
ビジネスがうまくいかなくて教員に戻るというのは否定こそしませんが、その心構えだとうまくいきません。
そうですよね……。
ぼくも、教員に戻ることはできます。でも戻る気はさらさらありません。理由は、ぼくが設定したゴールとつながっていないかです。
荒川さんの最終的な目標が達成できるのであれば、教員に戻ってもいいと思うのですが、どうですか?
フリーランスがうまくいかなかったときの保険としか思っていなかったです。
だとすると、戻ってもしんどいですよ。
教員を辞めたきっかけって何でしたか?
自分のやりたいことのために辞めました。
そうですよね。だから、ぼくは教員に戻ることを後押しできません。
売り上げをあげるシンプルな方法
ぼくも、代行者の方に仕事をお願いしている立場です。
もし、代行者の方が価格アップを交渉してきても突っぱねることはしませんよ。状況は変わるものだと知っているからです。
もちろん、交渉がうまくいかないケースもありますが、それはそれ。
たしかに、自分の気持ちを優先していました。
ぼく自身、いつだって講座の価格アップや別の商品の提案をして売り上げアップにつなげてきました。
この努力をしていないことが、荒川さんの課題です。
利益を上げるためにはどうしたらいいと思いますか?
利益を上げるためには……「学んで自分の価値を上げる」ですかね。
価値が上がれば貢献できることも増えて、その分利益も大きくなるかなとは思いました。
違います!
「シンプルに価格を上げる」が正解です。
価格は唯一すぐに上げられるんですよ。
なぜ、荒川さんは価格を上げられないと思いますか?
価格を上げると依頼が来ないんじゃないかとか、上げた分の仕事をこなせないのでは?というプレッシャーが怖いです。
ぼくもプレッシャーを感じながら価格を上げていますよ。
でも、そのプレッシャーがエネルギーに変わって成長していくんです。
逆に言うと、教員に戻るというのはプレッシャーから逃げて成長のチャンスを逃がすということです。
値上げのプレッシャーは成長の証
プレッシャーをダメだととらえる人もいますが、そうじゃない。
プレッシャーを感じるのは、新しいことに挑戦している証拠。
フリーランスならむしろ価格は変えなきゃダメなんです。
「これから、より成果をあげるために価格を上げます。でも、絶対に貢献しますから。」と交渉することがまさに決意です。
なるほど
覚悟と交渉のできないフリーランスが稼げずに途中で辞めていきます。
クライアントの目指す未来や目標を達成させる覚悟はありますか?
自分を追い込んで成長していくためにも、対価をいただきながら全力で成果を出すと考え方を改めます!!
稼げていない全フリーランスへ
現状を変えたいなら、今のクライアント全員に新価格と新サービスを提案しよう。
「受け入れられなければ、契約は解除します。」と退路も断つこと!
もし、全員から契約解除されればその程度だったという事実がわかるだけだ。
でも、また1から作っていけばいい。
5人中何人が継続してくれるかが、あなたのフリーランスとしての通知表だ。
売り上げは自分で作っていくもの。相手任せにしてはダメ。
値上げは自分の成長でもあり、ご褒美でもあり、相手の貢献でもあるから、恐れず進もう!
ぼくは41歳で教員を辞めてプロコーチに、今では2つの会社を経営するまでになった。
コーチングはもちろん、集客やセールスなどたくさんのことを学んで今は、コーチング起業を目指す方をサポートしているんだ。(コーチングとは)
ドラゴン先生の公式LINEでは、プロコーチ診断テストや90分の超集客講座、10分で学べるコーチング動画5本をすべて無料で受け取れるようにしてあるよ。
大きな変化は、小さな行動を続けた結果。
勇気を出して今すぐできること、思いついた行動をしてみて!
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