転職が厳しいと言われる教員から、理想の転職を果たしたごん先生に転職活動についてインタビューしました!
転職を考えている教員の方は、ぜひ参考にしてください!!
ごん先生プロフィール
前職:高校教諭 英語科
転職先:出版社
副業:英語コーチ
転職先の環境
・収入アップ
・完全週休二日制
・フルリモート
・裁量労働制で10:00~18:00勤務。
Twitter:ごん | 夢を求め先生辞めた英語コーチ
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転職を決意した理由
ドラゴン先生:なぜ教員から転職しようと思ったのですか?
ごん先生:年功序列でどれだけ働いてもサボっても給与が変わらないことに違和感がありました。それに、たくさんもらっているはずの先輩教員が誰もイキイキと働いていなかったんですよね。
自分の20年後の姿も見えた気がして絶対に嫌だなと思ったんです。
その時期に、Twitterで英語コーチの方を知り、とてもイキイキと仕事をしているなと感じ、私も英語コーチとして独立しようと決めました。
ただ、リスクを抑えるために転職活動も細々と続けていて、運よく第一希望の会社に決まったんですよ。その流れで、いったん転職という形を取りました。
ドラゴン先生:転職活動中は転職サポートを受けましたか?
ごん先生:大手で安心感のあるリクルートエージェントに登録しました。
他には、ウォンテッドリーとopenworkも使っていましたね。
ウォンテッドリーは、企業とマッチングしたら、カジュアル面談を設定できるんですよ。採用面接の前にお互いの情報を交換する程度の面談です。
openworkの特徴は、企業の内部にいた方の口コミが見れることです。たとえば、リクルートエージェントでいいなと思った会社の口コミをopenworkで調べると、より詳しく内部のことを知れるので重宝しました。
ドラゴン先生:実際に受かった業界は?
ごん先生:出版社です。ただ、出版と同じくらいウェブメディアの運営にも力を入れている会社でした。
そのウェブメディアの部門に教育系もあり、そこにぼくが編集者として採用された形ですね。
ドラゴン先生:なぜウェブ系の業種を選ばれたのですか?
ごん先生:学校現場で働いてみて私一人では変えられないことがたくさんありました。なので、一度学校の外から情報発信をすることで日本の教育をよくできるんじゃないかと思っています。
教員の転職活動は簡単……?
ドラゴン先生:何社くらい応募したんですか?
ごん先生:応募はたくさんしたのですが、実際に面接を受けたのは5社で内定をもらったのは第一希望の1社だけでした。
目標は独立・起業することだったので、受かればいいなくらいでしたけど。もし受からなくても、すぐ英語コーチとしてデビューできるように準備はしていましたよ。
ドラゴン先生:具体的にどんな会社を受けたんですか?
ごん先生:英語コーチング系やグローバルに働けるようなスポットコンサル、営業職、リクルーティング系、出版社ですね。
ドラゴン先生:その中で一社だけということは、かなり準備はしておいた方がよさそうですね。
ごん先生:準備は絶対に必要です。ぼくは11月くらいから転職準備に入りました。トータルで転職活動期間は3か月くらいですね。
転職活動で実感したのですが、教員はビジネスで活かせるスキルがなかなか無いですよね。ぼくが第一希望に転職できたのも、1年以上Twitterに力を入れていたからです。それが無かったら、到底合格はもらえなかったでしょう。
他の人がやっていないことを伸ばしておくと転職に有利に働くと思いますよ。
教員が転職で戦うための武器の作り方
ドラゴン先生:なぜその会社はごん先生を採用したのでしょうか。学校の先生を求めていた可能性もありますか?
ごん先生:現場経験よりも、私のTwitter運用を評価していただいたと思います。
現在1万人以上のフォロワーがいるので、その点をアピールしました。
たとえば、「どんな力を活かせますか?」という質問に対して、「ターゲットを絞ってその人のために140字でどれだけメッセージを伝える方法を常に考えて投稿してきました。その経験をウェブメディアという媒体で文字を通してメッセージを伝えることに活かせると思います。」と回答しました。
ドラゴン先生:これは参考になりますね。Twitter歴はどのくらいですか?
ごん先生:本格的に運用し始めたのは1年半前くらいです。最初は、朝6時と夕方6時で1日2ツイートしていました。今は、朝の1ツイートだけですが100いいねはつきます。
ドラゴン先生:ごん先生のTwitter運用の実績が説得力になったということですね!
現役教員で転職を検討している方にアドバイス
ドラゴン先生:現役教員で転職を検討している方に何かアドバイスがあればお願いします。
ごん先生:SNSは絶対にやっておくべきですね。
SNSは有益な情報を発信して価値提供をする媒体でもあるので、突き詰めれば武器になります。私もTwitterをやっていなかったら第一希望は落ちていたでしょう。何か希望があって転職するならSNSは必須です。
自分の生活や収入が不安で一歩踏み出せない気持ちもあると思いますが、踏み出してしまえばトントントンと前進していくので、ぜひやりたいことをやってみてください。
教員から転職して収入をアップさせたごん先生でした。ありがとうございました!
ありがとうございました!
ぼくは41歳で教員を辞めてプロコーチに、今では2つの会社を経営するまでになった。
コーチングはもちろん、集客やセールスなどたくさんのことを学んで今は、コーチング起業を目指す方をサポートしているんだ。(コーチングとは)
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