新米コーチがやりがちな失敗パターンから学ぶコーチング上達の秘訣

コーチングで失敗して相手に迷惑をかけないか不安です。

ドラゴン先生
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ならば、先によくある失敗とその原因を学んで対策しよう!

コーチングをするときに「失敗しないかな」と不安はないだろうか。

特に新米コーチは、自信の無さから、なかなかクライアントを募集できない人も多い。

そこで今回は、少しでもコーチングをする不安が減らせるように、コーチングにおける失敗の基準と新米コーチがやりがちな失敗を紹介しよう。

事前に失敗を学び注意していれば、大きな失敗を避けることができる。
むろん、相手にも充実した時間を提供できるからぜひ最後まで読んでほしい。

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コーチングの失敗基準

コーチング経験を積めば「今日のコーチングはうまくいかなかったなぁ」と感じる場面は必ずある。

しかし、新米のうちは具体的に何が失敗だったのか自分で気づけない。

そこで、どんな状況のときにコーチングは失敗したことになるのか解説しよう。

失敗が明確になることで、自分のコーチングスキルの傾向をつかみ改善策に気づけるようになる。

クライアントの目標達成に至らない

コーチングの最終的な目標は、クライアントが目標を達成すること。つまりクライアントが目標達成できなかった場合、コーチングの失敗だ。

もちろん、1回のセッションで目標達成できるわけでなはい。
だが、短期間で何度も目標が変わってしまったり、行動計画が何度もとん挫するのであれば、コーチ側の課題である。

クライアントの自己理解が浅い

自己理解とは、自分の強みや弱み、価値観を明確にすること。
自己理解が深まることで自分を認められるようになり、自分に合った目標を立てられるようになる。

しかし、自分の行動や価値観を話すことを避けたり、なかなか決断できない場合は自己理解が浅い可能性がある。

コーチは価値観や強みと向き合える質問をして自己理解を深めるサポートをしよう。

継続依頼が途絶える

コーチングは継続して受けることで、より充実したサポートを提供できる。

そのため、クライアントがコーチングの依頼を途中で解消する場合、あなたのコーチングは改善の余地があるということだ。

真摯に向き合い、次に生かそう。

ドラゴン先生
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逆に自己理解を深められ目標達成できれば、継続依頼が途絶えることはない。1つの指標として覚えておこう!

新米コーチがコーチングに失敗する4つの原因

コーチングの失敗には相応の原因がある。

実は、スキルが未熟な新米コーチほど、良かれと思ってやってしまうことがコーチングの失敗につながるケースが多い。

今回紹介する4つの失敗原因を押さえて、コーチングに臨めばプロコーチとして1ランクアップしているのでぜひ、何度も読んで覚えてほしい。

・質問が長い
・信頼関係が築けない
・相手の状況に深入りする
・評価や判断(ジャッジ)をする

質問が長い

質問が長すぎると、クライアントは答えにくい。

たとえば、「あなたが子供の頃に体験した幸せな記憶と、それが今のあなたの人生にどのように影響を与えていると思いますか?」という質問は2つの質問を同時にしている。

できるだけ短く1つずつ答えられるような質問をしよう。

信頼関係が築けない

信頼関係が築けないと、クライアントは自分のことについて話すことをためらう。

つまり、自己理解も進まなければ目標設定もうわべだけのものになってしまう。
そして、あなたのコーチングを受けることは2度とないだろう。

信頼関係を築けないコーチの特徴は主に2つ。

  • ヒヤリングスキルの欠如
  • アドバイスをする

コーチはさまざまな角度から質問をして相手の内面に隠れている答えを引き出すようにアプローチする。
特に新米コーチほどアドバイスしたくなるが、グッと抑えて質問することに集中しよう。

相手の状況に深入りする

クライアントの問題に深入りしすぎると、客観的な視点を失ってしまう。

もちろん、共感することは信頼関係を築き内面を引き出すために必要だ。
だが、コーチ自身の感情や意見を挟み込めば、相手の思考を止めてしまいかねない。

特に似た境遇や悩みを相談されるとついコーチの経験を伝えたくなるから注意すること。
それを防ぐためにもコーチは自分のことも客観的に見ながらコーチングをするトレーニングを積もう。

評価や判断(ジャッジ)をする

コーチがクライアントに「これは良くない」「こうした方が良い」といった評価や判断を下すと、クライアントの自己理解や成長を妨げる。

また、これはクライアントが自分で答えを見つけるチャンスを奪いかねない。
コーチの役割は、クライアントの視野を広げ、自分自身で考え、答えを見つけるサポーターであることを覚えておこう。

熟練プロコーチがコーチングで意識しているたった1つのこと

最後に、3000人以上の方とコーチングをしてきたぼくから最も重要なコーチングマインドを紹介しよう。

それはクライアントを信じること。

クライアントが必ず答えを見つけられると信じる。

必ず行動できると信じる。

必ず成果がでると信じる。

「なんだそんなことか」と思うかもしれないが、逆に考えて欲しい。

クライアントのことを信じられないコーチがどうして良いコーチングができるだろうか。

コーチングは相手の中の答えを引き出すプロ。
絶対に目標達成できる、納得のいく答えをクライアントが見つけることができると信じるマインドこそ、良いコーチングをする必須条件だ。

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