ビジネスを始めたいのですが、目標があいまいになったり、心が折れそうになったりとネガティブになってしまいます。
コーチングを学べば、目標が明確になったり、行動力があがったりと悩みが解消されるよ。
コーチングはビジネスでも役に立ちますか?
もちろんだよ。セールスやお客様サポートなど、幅広く応用できるよ。
思ってた以上に幅広く使えるんですね!
コーチングとは、相手の話を引き出して傾聴し、考えて行動できるように導く指導方法。
販売戦略や顧客対応、マーケティングなどのビジネスするうえで必要な課題の解決に役立つんだ。
この記事では、コーチングがビジネスに役立つシチュエーションやコーチングの学び方について解説する。
コーチングをビジネスに役立てたい方はぜひ参考にしてほしい。
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コーチングがビジネスに役立つ5つのシチュエーション
ここでは、コーチングがビジネスに役立つシチュエーションを5つ紹介しよう。
- 目標を決めるとき
- 単価交渉
- 部下の指導
- コンサルティングに役立つ
- コーチングそのものが商品になる
順番に解説するよ。
1.目標を決めるとき
独立起業するなら目標設定が必須だ。
目標を立てるときは、理想の未来から逆算した目標を設定しよう。
目標を立てるときに注意したいのが、現状の自分を基準に目標を立ててしまうことだ。
今の自分を基準に目標を立てると、自分の成長につながらない。
コーチングでは、どのような未来になりたいかを考えて目標を立てるんだ。
例えば
- 月商1,000万円を達成する
- 世界一周旅行へ行きたい
- 自分で講演会を開き100人集客する
- 不登校の子どもたちが通える学校を作りたい
このようになりたい未来を描けば、潜在的な目標や改善点がみえるため、自分や事業の成長につながるよ。
2.単価交渉
単価交渉って神経使うよね…。
特に相手も交渉上手ならなおさらだ。
では、単価交渉でどのようにコーチングを使うのか解説しよう。
コーチングの基礎となる承認・傾聴・質問を駆使して相手の理想的な未来や悩みを引き出すんだ。
相手を承認しながら聴くことで、「この人なら何を言っても大丈夫そうだな」と思われて、本音を言い出しやすくなる。
ここができないと、表面的な回答しか返ってこないから相手が納得する提案ができない。
それから、理想の未来を聞くことも忘れずに!
ビジネスをしている人は、事業を成長させる以上に、もっと遠くの未来を思い描いているもの。
でも、それは普通に話をしていては引き出せない。
だから、承認と傾聴で心を開いたら
「そもそもなんでその事業をスタートさせたんですか?」
など掘り下げてみよう。
そこから、理想の未来を引き出しやすいよ!
交渉がうまくいかないときは、提示した金額以上の価値と思われていない証拠。
だから、理想の未来を引き出し、その未来に近づける提案をすれば、かなり単価交渉は楽になる。
ぜひやってみてね!
3.部下の指導
最近だと、部下に注意するのも気を遣う場面が増えているんじゃないかな?
さすがにレアケースだけど、会社にこなくなる若手もいるみたいだ。
そんな部下に気を遣うかどうかはおいておいて、本当に育てたい部下に対してもコーチングはめちゃくちゃ有効なんだ。
特にアドバイスばかりしている上司の方は、ぜひコーチング的にアプローチしてみてほしい。
まずは部下がどのように考えて行動したのか、しっかり聞いてみよう。
すぐにアドバイスしたい気持ちを抑えて、いつも以上に質問してみると部下自身も質問に答える過程で、成長するための気づきを得られるんだ。
人は教えてもらうより、自分で気づく方が成長する!
4.コンサルティングに役立つ
コンサルティングとは、専門性や経験を活かして、問題解決や意思決定をサポートするサービスだ。
このコンサルティングサービスにもコーチングが役に立つ。
そもそもコンサルティングでは、問題解決のためのアドバイスが中心になるため、顧客の想いを引き出す質問力が弱くなる。
そこでコーチングを学べば、傾聴・承認・質問の3つのスキルを生かして、顧客が今の仕事を始めた理由や抱えている悩みなどを引き出せるよ。
コーチングで顧客が感じている本当の想いや目指したい未来を引き出せるため、顧客の求めている回答に的確な指導ができるんだ。
将来的にコンサルティングを考えているなら、コーチングを学んで損はないよ。
5.コーチングそのものが商品になる
コーチングを学べば、コーチングのノウハウを商品として販売できるようにもなる。
コーチングは以下のような悩みを持つ人たちを明るい未来へ導いていく。
- いつも失敗ばかりで自分が嫌になる
- 家族との関係に悩んでいる
- 部下が指示待ちばかりで仕事がはかどらない
- 別の仕事をしたいが、今の会社を辞める勇気が出ない
- 現状維持は不満だけど、何をしたらいいのかわからない
コーチングそのものを商品にすれば、悩みを抱える人の力になれるんだ。
コーチングを学ぶ方法3選
ここからは、コーチングを学ぶための方法を3つ紹介する
- 書籍を読む
- コーチング講座を受講する
- コーチングを受ける
順番に解説しよう。
書籍を読む
書籍での勉強は、手軽に始められる点がメリットだ。
コーチングに関する書籍は、初心者向けから応用編までさまざまな種類がある。
まずは、自分が読みやすいと思った本を何冊か購入して、コーチングの基礎を学ぼう。
本は1冊全部読まなくてもOK!
コーチング講座を受講する
書籍で学ぶよりさらに実践的な知識を身につけたいなら、コーチング講座を受講してみよう。
コーチング講座は、現場で活躍しているプロコーチが、これまでの経験や実際に必要なコーチングのマインドなどを経験ベースで教えてくれる。
講座なら質問や相談もできるので、書籍より深い知識を学べるよ。
コーチングを受ける
実際にコーチングを受けて体感しないとわからないこともたくさんある。
また質問の深掘りによって、自分が今まで意識していなかった潜在的な気持ちに気づけるんだ。
書籍や講座もいいけれど、体験が一番!
まとめ
ビジネスを始めるならコーチングを学んでおくと、さまざまなシチュエーションに役立つよ。
自分のビジネスでの問題点を解決できるのはもちろん、コーチングを商品として販売することも可能だ。
コーチングを学ぶには書籍を読んだり、講座やコーチングを実際に受けてみたりするといいよ。
ぜひコーチングを身につけて、自分のビジネスを成功に導こう。
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