今回は、現役高校教諭、小野さんがいらっしゃいました！
教員を続けていくべきか否か、自分が本当にやりたいことは何か……。
自分の将来像が見えない方は、小野さんへの進路指導をぜひ最後までご覧ください！
ドラゴン先生の質問にも注目です！
小野さん、よろしくお願いします！
今日はどのようなご相談ですか？
よろしくお願いします。
これから先、自分がどうしていきたいのか分からなくなってきまして……。
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最も負担に感じる教員の業務は？
今一番負担が大きい業務は何ですか？
生徒同士のいざこざと保護者連絡ですね。
時間もメンタルも負担に感じます。
中でも大きなトラブルは？
生徒同士で解決できず、親と一緒に話し合いをする必要が出たときは憂鬱ですね。
ぼくも生徒指導担当のとき、子どもより保護者が怒るパターンがありましたけど、あれはきついですよね。子どもが納得しかけているところに、また油を注ぐ……。
本当におっしゃる通りです。
生徒同士のいざこざは減らせないものなんですか？
そうですね……。親子間でコミュニケーションができていないご家庭は、学校だけで解決するのは難しいと感じますね。
親子の関係が悪いと、具体的に学校はどんな被害が出るのでしょうか？
実際にあった例ですが、頭髪検査で注意をしたら、放課後保護者から「どんな指導をしているんですか？」と1時間近くクレームが……。
なぜ、頭髪検査に親が出てくるんですか？
親が子どもに「勉強しなさい」とか「○○ができてないよ」というと、子どもが「実は、学校でこんな嫌なことがあってさ。」と伝えるんですよ。そのまま、子どもへのいら立ちとともに学校への怒りに変わるんです。
なるほど、生徒さんもすごいテクニックを持っていますね……。
小野さんのやりたいことは同僚の意識を変えること？
小野さんは、これからも生徒指導を続けていきたいんですか？
周りの先生を変えることは私ができるチャレンジの1つだと考えています。
同僚を変えたとしても生徒の親は変わらないと思いますが……。
生徒の親を直接変えることはできませんが、先生たちが生き生きと働けるようにしたいなと。そうすれば、子どもたちも楽しく学校に通えるし、楽しく学校に通っている子を見て、親も学校を信頼してくれるんじゃないと考えています。
職場の先生たちを変えることはできそうですか？
……難しいですね。
あえて言いますが、人は変えられませんよ。
特に、変わらないということを選んでいるのが公務員や教員なので。
小野さんが本当にやりたいこととは？
職場の雰囲気を変えられないなら、何をしたらいいと思いますか？
自分で変えられるところを変えるしかないですよね。
自分で変えられるところって何だと思いますか？
「教員を辞める」
「教員以外の別の居場所を探す」
あとは、「情報を取りに行く」のも1つですね。
たとえば、どんな情報を取りに行きたい？
今興味を持っているのがWEB3.0と呼ばれるものです。
WEB3.0に関わっている人たちは、生き生きとしている印象があるので、積極的にかかわることで、自分自身変わっていけたらいいなと思っています。
いいですね。それを実現するには、具体的に何をしていきますか？
WEB3.0に興味をもっている教員仲間を作っていきたいです！
イキイキしている、こんな生き方できたらいいなと思える人がいるんですね。
そうですね。
だったら、迷わず自分がWEB3.0側に身を置くってことではないでしょうか？
たしかに、これからWEB3.0を主軸にやっていけたらいいかなと思いました。WEB3.0に興味がある教員のコミュニティを作って一緒に実践していきたいです。
WEB3.0の教員向けコミュニティをつくるために取るべき戦略
SNSを拝見しましたが、WEB3.0に興味のある教員を見つけたいなら、もっと尖った発信をしないと拡散されません。
炎上すらしない無難な発信は誰の目にも止まらない。
特にWEB3.0やNFTは、Twitterと相性がいいので、どんどん発信していきましょう。
現場を変えるのではなく、すでに「新しい知識や技術って大事だよな」と気付いている人たちと結びつく方が前に進めますよ。
ありがとうございます。おかげさまで、自分のやりたいことが見つかりました。NFTの世界と教員をかけ合わせて、共感できる仲間を集めていきたいと思いました！
ドラゴン先生からひとこと
「職場の雰囲気を変えたい！」と熱い思いを持つのは素晴らしいと思う。
だけど、人を変えることはできないということはよく理解した方がいい。
実は、たくさん発信しているぼくも人を変えようとは微塵も思っていない。「教育に革命を起こすぞ！」と発信することで、共感してくれる仲間を探しているだけなんだ。
それに、学校を内部から変えることは無理だと悟って会社を立ち上げた経緯もある。
職場の雰囲気を変えるのではなく、あくまで変わるのは自分だ。
そこに気づけば、もっともっと前に進めるはず！
小野先生、ありがとうございました！！
ぼくは41歳で教員を辞めてプロコーチに、今では2つの会社を経営するまでになった。
コーチングはもちろん、集客やセールスなどたくさんのことを学んで今は、コーチング起業を目指す方をサポートしているんだ。（コーチングとは）
ドラゴン先生の公式LINEでは、90分の超集客講座やプロコーチ診断テスト、10分で学べるコーチング動画5本をすべて無料で受け取れるようにしてあるよ。
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