今回は、ケンさんがいらっしゃいました!
よろしくお願いします!
今日はどのようなご相談ですか?
よろしくお願いします。
23年務めた教員を退職して、若い先生向けにコーチングビジネスをしていきたいです!
教員歴23年!1番苦労したのは職員室での人間関係
ケンの個別相談をしていきます。
よろしくお願いいたします。
今日はどんな相談ですか?
3月に教員を退職して、若い先生向けにコーチングを使って、支えになりたいと思っています。
しかし、現実的には自分の認知度もなく、どんなことをしていこうかなと不安を感じていて、、、。
けれど、やらなきゃいけないなと思って、色々動いている所です。
今自分がやっていることが良いのかどうかを、教えていただきたいです。
学校の先生は何年やっていたの?
23年です。
新卒から?
はい、大学卒業してからずっと教員でした。
教員を23年やっていて、1番大変だったときはいつ?
30代のころですね。
周りとうまくコミュニケーションがとれず、孤立とまではいきませんが、心から話せる人がいませんでした。
自分自身向上心はあったので、勉強をしなきゃと感じていました。
しかし、周りの良いところばかりみて比べてしまい、「ダメだな」と落ち込んでいました。愚痴を言える人もいないし、一人で苦しんでいる時期があって、きつかったですね。
なんでそうなったと思う?
当時、たくさん勉強していて、優越感に浸っていて。
だから周りと協調しようともしませんでした。
何を学んでいたの?
教え方や教員研究、子どもの対応の仕方を学んでいました。
それは民間教育研究団体の「TOSS」?
そうです。
あとは本を買ったり、教員向けの研修を受けたり、なんだかんだ勉強はしていました。
意識高い系教員だ!
そうですね。
僕は一切やっていなかったな。
優越感に浸りたかった元教員の葛藤
なんで意識高い系教員から抜けようと思ったの?
1番のきっかけはコロナのときに、学校が休みの時期がありました。
暇になったので、3月~5月にかけて色々調べているときに出会ったのが、話し方の学校でした。
学校に行って学んだのが、変わったきっかけですね。
そもそもなんで意識高い系になろうと思った?
教員になりたての最初のクラスは全然ダメだったのですが、僕が勉強し始めてから良くなってきて。
勉強すると成果がそれなりに出たので、やっぱり勉強しないとダメだなーと思いました。
だから意識高い系をやめられなくなった感じですかね。
なるほど!
勉強ばかりしている意識高い先生が少ない中で、僕は勉強を続けていました。
次第に、「僕はこんな勉強をやっているんだ!」という思いが出てきたんです。
たぶん優越感に浸ろうとする思いが、無意識にあったのかもしれません。
ビジネスするならターゲット選定がめちゃくちゃ大事
僕は、ケンがやろうとしている若手教員向けのコーチングに違和感があるんだ。
でも、今の話を聞いて納得した。
学習意欲があって少し孤立感がある人向けに、コーチングをやっていくといいんじゃない?
それなら若手も来るかもしれない。
職場に相談できる先輩がいない、という方が来ても良いね!
若手だけじゃなくて、中堅の30代くらいの方で、学校を変えていきたいけれど、周りの雰囲気がそうではないとか、もう一つ突き抜けたい層の先生とかがいると思うよ。
聞いていて、僕もそう思いました!
その層にターゲットすれば、結果的に色々なところに刺さりやすい。
新卒の子はお金がないから、学べないんだ。
ビジネスするのに、お金を持っていない人にアピールしても、お金を払ってもらえない。
お金の面でいえば、ターゲットは30代、40代、もし50代までいけると、ビジネス的には良い。
僕は独立起業したい教員向けにターゲティングしているから、ある程度高単価のものをやっている。
払えませんという人はいない。
ビジネスはターゲットをいかに狙っていくかだからね。
だから、若手教員に絞らず、今言った過去の自分を言語化するのが、めちゃくちゃ大切なポイント。
聞いてて感じることある?
確かにそうだなと思います。
今、若手教員に向けてコーチングで支えになるようなInstagramを毎日発信していますが、実際は若手より中堅教員からの相談が多く、「若手の指導に使います」というコメントをいただきます。
中堅層に刺さっているので、今の話を聞いて納得しました。
【ドラゴン先生流】ファン化できるSNSのプロフィール
職場に相談できる先生が少ないという人もいる。
僕が中学校の教員をしていたころは、職場のメンバーに恵まれていた。
みんな学びに行っていないけど、一生懸命な層が1番多かったから本当に楽しかったんだ。
でも、職場の人間関係が希薄になってくると、つまらなくなる。
当時僕もそんな感じでした。
でも、もどかしいよね。
意識高くすると変な優越感になって隔たりを感じる。
でも、意識が低いままだとつながりはあるけど、物足りないんだ。
学んでいるんだけど、孤立している感じを、うまくプロフィールににじませいくといい。
基本的には「過去の自分を救う」をコンセプトにするといいね。
過去の自分の中で、「1番救いたいな」「寄り添いたいな」と思った自分を言語化して、プロフィールに付け加えたり、投稿に反映させるとファン化につながるよ。
そこは出し切れていなかったかもしれません。
色々学んできたことや23年の教員生活でやってきたことを載せたら良いけど、プロフィールは1行目2行目で勝負が決まるんだ。
僕が教えているベタなプロフィールの書き方は、名前とターゲットを書いて、2行目にこのアカウントをみるとどうなるかというベネフィットを書く。
ベネフィットは、当時の自分がこのアカウントをみたいと思うのかが大事。
聞いてみてどう?
まさにそうだなと。
自己棚卸ししたときも、真っ先にでてきたのが、辛いときの自分を救うということ。
職員室の先生とうまくつながる方法を発信していけばいい。
ターゲットがケンの発信をみているうちに、「だから周りとつながれなかったんだ」となって、相談したくなるんだ。
「職員室のお悩み相談室」とかは?
やりたかったことかもしれません。
職員室の中で先生たちは一緒にいるのに、言いたいことを言えていない。
間違いないです!
「もっとうまくやっていきたいな」「相談したいな」と混沌としているのが職員室。
職員室あるあるとか共感できるような、「職員室のコミュニケーションの達人」なんてのもいいよね!
面白い!
結構良いコンセプトになるんじゃない?
ケンさんの本当の想いとは?やりたかったことが明確に!
職員室で、どううまくやっていくかという切り口で、発信している人がいないね。
1回そういう発信している人がいないかInstagramをみてほしい。
発信者がいなくてもニーズはあるからチャンスだ。
みんな職員室の人間関係に困っているから。
はい、僕も困っていました。
ケンはアドラーを学んでいるからわかると思うけど、ストレスの100%は人間関係なんだ。
なんか光が見えてきました。
職員室内であることや校長がこういうこと言うとか、そういう相談が一手にくる先生になればいい。
本当にやりたいことがみえました。
ぜひファンをつけて、zoomでオンライン職員会議をやったらいい。
堅苦しい感じではなく、色々相談事を一緒にやりましょうといって話を聞き切る。
現場の先生が多いから、「ケン先生がコーチングベースで面白い取り組みをしている!」とか「自分の悩みを吐き出したら、スッキリしました!」という場作りをする。
面白そうです。やってみたい気持ちがすごく出てきました。
職員室は、学んでない先生やSNSを知らない先生がほとんど。
人が自然と集まるのが、1番教育としてあるべき姿だ。
ケン先生のコミュニティーに入りたい!と集まってくれた人たちへコーチングをおこなって、悩みに対してみんなで寄り添っていく空間が作れたら最高だ。
まずはプロフィールを見直して、発信の方向性も「過去の自分を救う」ことを意識してみるといい。
以上です!
ありがとうございました!
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ぼくは41歳で教員を辞めてプロコーチに、今では2つの会社を経営するまでになった。
コーチングはもちろん、集客やセールスなどを学んで今は、コーチング起業を目指す方をサポートしているんだ。(ままためコーチング塾とは)
ドラゴン先生の公式LINEでは、プロコーチ診断テストやビジネスが学べる動画5本、ドラゴン先生流真のコーチング動画をすべて無料で受け取れるようにしてあるよ。
大きな変化は、小さな行動を続けた結果。
勇気を出して今すぐできること、思いついた行動をしてみて!
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