【エフォートレス思考】という本が流行りましたけど、どんな本なんですか？
一言で表すなら、「努力をせずに成果を上げられる方法を考える」こと
【エフォートレス思考】は、2021年～2022年でめちゃくちゃヒットした本だ。
今回は、会社員も経営者も仕事のパフォーマンスを引き上げることができるエフォートレス思考の基本的な考え方を解説しよう。
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エフォートレス思考とは楽と成果の両立
エフォートレスを分解すると、effort（努力）＋less（なくす）だ。
つまり、最小の努力で最大の成果を生み出すための考え方。
でも、ぼくらは今まで楽をするとのちのち苦労をすることや、血のにじむような努力の先に成果があるということを教わってきた。
そんな今までの常識を取っ払って、エフォートレス思考で仕事を進めると自分の時間を使えるようになるよ。
エフォートレス思考を身につけて簡略化していく
エフォートレス思考では、👇の3つが基本要素だ。
・行動
・仕組み化
精神：頭のガラクタを片付ける
無意識に、大事なことほど難しいと思い込んでいない？
でも、難しいと思い込んでいるから難しい方法しか思い浮かばないんだ。
別の切り口を探せば、簡単に達成できることもたくさんあるよ。
だから、難しいという思考のガラクタを捨てて、ものごとは簡単にできるという前提に立とう。
行動：効率の良いポイントを見つける
優秀な人を雇いたいときどうする？
待遇を良くします。
さて、あなたならどうするかな？
高待遇の条件で雇うことは簡単ではない。
たとえば好待遇より、もっと簡単に優秀な人を雇う方法は頼み込むことだ。
優秀な人は頼み込むだけじゃ取り合ってもらえませんよ。
実際に頼んでみた？
多くの人は思い込みで判断してしまう。
実際にやってみると条件次第で安く引き受けてくれかもしれない。
はじめから思い込みで、やらない理由を探してはいけないよ。
しくみ化：行動を自動化する
学校の先生には余裕がないよね。
理由は全部ひとりで仕事を抱え込んでいるから。
余裕を作るためにはしくみ化したり、外注したりする考え方が必要なんだ。
ワックスがけやテスト作成は外注して、成績処理はしくみ化しちゃえばかなり余裕が出てくるよね。
エフォートレス思考３つの要素まとめ
| 精神⇒頭のガラクタを片付ける | 大事なことをやるのは一番簡単だと考える |
| 行動⇒効率の良いポイントを見つける | 簡単なやり方を探す |
| しくみ化⇒行動を自動化する | 余裕で正しい成果が出せる状態にする |
ぼくは、たった1冊のファッション本で考え方が変わり、41歳で教員を辞めて講演家になった。
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